【1年使用自腹レビュー】Surfaceとの相性は抜群に良い!Microsoftのワイヤレスイヤホン、「Surface Earbuds」。

ガジェット

はじめに

Web会議が増えた2020年以降、みなさんはWeb会議でイヤホンマイクを使っているでしょうか?
有線でしょうか?無線でしょうか?
私はWeb会議が始まった当初、Boseの有線ヘッドホンQuietComfort 25を使ってきました。
しかし、有線である以上、会議中は椅子に座る、もしくは立ち上がってもコードの長さの範囲内という制約が生まれます。
より良いアイデアを生み出すために部屋の中を歩きながらWeb会議に参加したかったのでワイヤレスイヤホンマイクに切り替えました。

私自身は本業で使うPCをSurface Pro6、ブログ執筆で使うPCはMacbook Pro 14インチと使い分けています。また、それぞれで使うイヤホンマイクもSurface EarbudsとAirpods Proと使い分けています。

1年使ってみて、良いところ悪いところが見えて来たのでレビューを書きます。

こんな人にオススメ 
  ・Surfaceを使っている人   
  ・ワイヤレスイヤホンマイクを探している人
  ・Microsoft365を有効活用したい人

製品概要

ダークグレー(グラファイト)

※公式HPより一部引用
【定価】23,980円(税込)
【色】ライトグレー (グレイシア)、ダーク グレー (グラファイト) の2色展開
【重量】各イヤホン: 7.2 g イヤーチップ込み、充電ケース: 40 g イヤフォンなし
【バッテリー持続時間】
・ケース内でマルチ充電し、最大24時間の音楽再生
・Surface PCで1回充電し、最大7時間の音楽再生
・充電1回で最大4.5時間のMicrosoft Teams音声通話
【付属品】充電ケース、USB-A to USB-Cコード(1m)、シリコン イヤーチップ(サイズ S/M/L)2個 x 3、クイックスタートガイド、安全性および保証に関するドキュメント

購入した理由

・有線だと打合せ中の行動範囲が限られてくるので、ワイヤレスイヤホンが使いたかった
・Airpods ProはiPhoneの着信等で自動的にデバイスが切り替わってしまうため、Surface Pro専用のイヤホンマイクが欲しかった
・仕事用で使っているSurface Proと相性がいいと思った

使ってみて良かった点

Surfaceとは1クリックで接続できる

ここは、さすがMicrosoft純正である点が活かされています。
SurfaceとSurface Earbudsの組合せだからこそできるシームレスな接続です。

一度設定してしまえば、ケースから取り出して2、3秒でPCと接続できます

接続しているデバイスを音声で教えてくれる

ケースから取り出し、耳に装着すると、英語の音声で「Connected to your PC」や「Connected to your phone」と伝えてくれます。
複数台のデバイスとペアリングしている場合、どのデバイスと接続しているのか教えてくれる機能は非常に親切だと思います。

AirPods Proよりは重低音が強め

音楽を聴くにあたり、AirPods Proはノイズキャンセリング機能は優れていると思います。
しかし、音質が良いかと聞かれると「そこまで・・・」と言うのがAirPods Proの一般的な評価だと思います。
聴き比べてみて分かるのは、Surface Earbudsは重低音の音域が強く表れているという点です。
ボーカル音はさほど変わらないですが、音質を気にする方は参考になればと思います。
ノイズキャンセリング機能はSurface Earbudsにはないのであしからず。

注意しなければいけない点

PCに制限が掛かっていると恩恵が受けられない

私の場合、Windows UpdateやColtanaを会社側で一斉制御していること、Microsoft 365が私の会社では使われていないことにより、音声操作やジェスチャ操作、そして1番の魅力であるディクテーション機能(音声入力)が使えません。
これが何よりも誤算でした。
14インチMacBook Proを使い始める前はプライベートではSurface Laptopを使用しておりこれらの機能が非常に便利だったので、この機能を1番に推したいところでしたが、諸刃の剣でした。

ですので、購入する前に①Coltana等は使えるか、②Microsoft365を使用しているか、この2点は確認してから購入する事をお勧めします。

公式HPより。デバイス制限がされているとできません。
公式HPより。 Microsoft365を契約していないと使えません。

接続確認ができないとTeams電話に出られない

Teams電話で連絡を取る場合、接続確認をしておかないと、イヤホンマイクの音声が使えない事があります。
これが非常にストレスです。
着信が来て、慌ててSurface Earbudsを耳に着け、通話ボタンを押す・・・けれど相手の音声はSurface Earbudsから聞こえない・・・という事が買い始めの頃はよくありました。

今でこそ、「Connected to・・・」の音声が聞こえない限りは通話ボタンを押さないようにしています。2、3秒の事なので、そこまで気にする事ではないですが、電話をすぐに切ってしまうような相手にはストレスを与えてしまう可能性があるということを頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれません。

まとめ

ここまで、Microsoft製Surface Earbudsについて紹介してきました。
Surface Earbudsの真価が発揮されるのは、何よりもMicrosoft365を使っている時のディクテーション機能(音声入力)だと思います。

使っているPCデバイスの環境に依るとは思いますが、私の使用環境下では恩恵が得られず、魅力が半減してしまっています。

また、AirPods Proと比べると知名度こそ低いですが、音質としても問題ないですし、Microsoft社の製品との相性は抜群に良いのがSurface Earbudsです。
無線イヤホンマイクをお探しの方は是非一考してみてください!

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